最近ではオンラインカジノの入出金にクレジットカードや銀行送金が利用できないケースや、利用できたとしてもアカウントへの残高反映が遅いなど様々な問題が発生するようになりました。

この記事ではクレジットカードや銀行送金の代わりに利用可能な仮想通貨決済の具体的な手順や注意点について解説するので、ぜひ参考にしてください！

仮想通貨決済の手順をチェックしよう！

ここからは、仮想通貨決済を利用してオンラインカジノサイトに資金を移動する手順についてステップに分けて解説します。

また、各ステップで想定される注意点もまとめたので、あわせて参考にしてください。

まずは、仮想通貨を購入しましょう。海外取引所での購入も可能ですが、初めて購入する場合はコインチェックやビットバンクといった国内取引所での購入が簡単です。

購入後、仮想通貨を送金するごとに「手数料（ガス代）」がかかります。通貨によって金額が大きく違うため、どの通貨を購入するか慎重に選択しましょう。

ガス代とは？

仮想通貨の取引ごとにかかる手数料のこと。通貨により料金が異なり、これを送金毎に負担することになるので、仮想通貨決済を何度も行う可能性がある場合はガス代が安価な仮想通貨の購入がおすすめです。

仮想通貨といえばビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）が思い浮かびますが、ビットコインが約190円、イーサリアムが約17円とガス代が高いです。

それに対しリップル（XRP）は約0.005円と安価であるため、仮想通貨決済を継続して利用するならリップルを選択しておくのが無難になります。

仮想通貨を国内取引所で購入した場合、送金の際の手続きの一環であるトラベルルールの規制が強化されたため、オンラインカジノのアカウントに直接送金することはできません。

そのため、一度国内取引所に保有している仮想通貨を海外取引所に移動しなければなりません。

トラベルルールとは？

不正利用防止のため、仮想通貨の送金元・送金先取引所に送金相手を通知する取り決めのこと。共通の通知書式（プロトコル）導入かつ対象国内の取引所に通知義務があるものの、対象国外は任意となります。

仮想通貨決済のために海外取引所を選ぶ場合、トラベルルールの通知対象国外で運営されている取引所を選択しましょう。

以下の取引所であれば、上記ルールに沿って送金できるので参考にしてください。

海外取引所の中でも、一番おすすめしたいのが「Bybit（バイビット）」です！

コインチェックなどの国内取引所から送金可能であるのと同時に、Apple PayやGoogle Payの利用で仮想通貨の直接購入も行えます！

仮想通貨決済を利用するにあたり海外取引所が必要となるなら、Bybitに登録しておくとスムーズに手順が進めるようになるでしょう。

海外取引所に仮想通貨を移動できたら、遊ぶ予定のオンラインカジノサイトの入金画面から送金手続きを行います。

入金画面で利用する仮想通貨と送金に利用するネットワークの選択、送金額の入力を行うと送金先のウォレットアドレスが表示されます。

ウォレットアドレスとは？

仮想通貨の送金先を指定する識別番号で、利用する通貨や送金ネットワークごとに固有のアドレスが生成されます。通貨・ネットワークの設定ミスや送金アドレスを間違うと通貨が失われるので注意が必要です。

送金を行う際は、送金先のサイトの対応通貨であるかどうかを確認するのと同時に仮想通貨を失わないように、設定ミスや間違ったウォレットアドレスに送金しないように注意してください！

また、初回送金時は少額を送り、正常に送金できるか確認することをおすすめします。

アカウントの残高に反映されれば、送金完了となります。あとは好きなカジノゲームやスポーツベットで遊ぶだけです。

出金するときは逆の手順をたどることになりますが、必ず海外取引所に出金するようにしてください。

もし、オンラインカジノアカウントから国内取引所に直接送金してしまった場合は、送金額の没収や取引所アカウントの閉鎖もあり得るので、必ず海外取引所を経由するようにしましょう。

オンラインカジノごとの決済対応通貨一覧

保有・あるいは新規に購入した仮想通貨が決済に利用できるか確認できるよう、オンラインカジノ別の対応通貨をまとめました。

仮想通貨を利用する場合は、以下の表を参考にして利用するカジノを選んでみてください！